見えるようになった楽譜をよしよし、と思いながら眺めて、さて弾いてみましょうとチャレンジすると、どうも引っかかるところがあります。装飾音祭りになったところから4小節め、全体で139小節め(間違えて数えていなかったらですが…)これは楽譜の問題ではなく、ワタシの問題。だけど何が問題かわからない…右手だけ、左手だけ、で弾くと弾けるのですが、両手だと弾けない…ということは、どういうことだ?…右手の楽譜、左手の楽譜、と両方見ることがワタシの脳みそのキャパを超えているということでは…?なぜキャパを超える?右手は順番に半音ずつ下がってきているから特に問題はないと思うのです。ということは左手。左手の何が問題なんだ?
もしや、この線。五線の上の3本の線。これが心理的圧迫に?五線の一番上の線にある音符はファ。だけど左手はト音記号ではなくヘ音記号なのでラ。ラから3本線上の音符はド、ミ、ソ。ソだ。♭5つの楽譜なのでソには♭がついていて、弾くのはソ♭。ええぃ、楽譜に書いてしまえ。ここはソ♭、と。再び弾いてみると、また間違う…むむむ…。左手は和音で、シ♭ドソ♭。この形、弾きにくいな…。うーん、指を変えよう。シ♭を5(小指)で弾いていたのを4(薬指)へ変更。これでどうだ。うん、いい感じ。では装飾音祭り最初から…ってやっぱりそこで引っかかる。うぅー…。ワルツなので伴奏はずんちゃっちゃ。このずんのところが今までの3回と違って、高い位置に…3回やっただけなのに同じくらいの位置に戻ろうとするワタシの左手。あんた、しっかりして。この距離感よ。ずんちゃっちゃ、ずんちゃっちゃ、ずんちゃっちゃ、ずんちゃっちゃ、ずんちゃっちゃ、ずんちゃっちゃ、ずんちゃっちゃ。このくらいやったら覚えたでしょ。どう?と最初からやってみると、圧迫面接のようになってまた間違う…。自分に圧迫面接してどうする…。

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