228 時代を感じるけど感じ方は似ている

寝て、起きてすぐ弾いてみました。体感としては半分くらいは覚えていたかな、って感じです。エビングハウスさんのおっしゃるとおりですね。24時間以内に復習したので100%の記憶に戻ったはずですが、どうでしょう。明日が楽しみです。

ショパンの華麗なる大円舞曲は同じフレーズが何回も出てくるのですが、前の部分とちょっとだけ違っていたりするので、要注意です。これはA地点のかえるだからB地点のへびとはここが違うよね、と名前をつけて覚えておかないと弾きながらわからなくなります…。ショパンはトラップがいっぱい…。いや、ショパンのせいではなく、ワタシの脳みその性能の問題ですね。ショパン様、すみません。

亡くなった作家の遠藤周作氏は、58歳でピアノを習い始めたそうです。彼のエッセイに書いてありました。親しみを感じます。(ずうずうしいです)エッセイには若い女性の先生が「まア、うまく、弾けましたこと」と褒めてくださるとも書いてありました。なにか時代を感じる鍵カッコです。そのエッセイにはピアノの他に手品と俳画も習い始めた、との記述がありました。俳画とは俳句を賛した簡略な絵、だそうでこういう年齢になるとピアノや絵をやりたくなるのでしょうか…。今まで使ってこなかった脳みそを使いたくなるのでしょうかね…。その部分のエッセイの小見出しは『人生、楽しむこと』でした。

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