『究極の疲れない脳 内野勝行 田中奏多 田中伸明 櫻澤博文 來村昌紀 アチーブメント出版 2022』というチョーわかりやすい本を読んでいたら、『脳は予測します。しかし違う結果が出る。1回ズレたら修正しようとします。複数回繰り返すと疲労という感覚をつくることでやめさせようとします』という文章がありました。おぉ、これはワタシが練習にすぐ飽きる理由ですね。ワタシは勝手に『弾ける自分』を予測し、現実ではなかなかうまく弾けないので脳は疲れた感覚を作ってやめさせようとする、ってことですね。なるほど。腑に落ちます。さらにその本には、『私たちの感情や思考は自分を守るためにあるものです。疲労感が起こるということはもうあきらめなさい、休みなさい、これまでのやり方を変えなさいという脳からのサインです。疲労をどう取り除くかではなく、なぜ疲労したのかを捉えてどう変えていくかを考えることが大切です』とありました。あぁ、これもわかりやすいですね。脳は「やり方変えろやー」と訴えているわけですね。それを強引に同じ練習方法でやろうとするから…。ごめんよ、ワタシの脳みそ。では、どうやって練習するのがよいのでしょう。
わからない時はAIにきいてみます。すると、
ピアノ初心者の練習方法
ピアノ初心者が効率的に上達するためには、いくつかの基本的な練習方法を理解し、実行することが重要です。以下に、初心者におすすめの練習方法を詳しく説明します。
1. 基礎練習を行う
基礎練習は非常に重要です。スケールやハノンなどの練習を通じて、指の柔軟性や技術を向上させることができます。まずは簡単な音階から始め、徐々に難易度を上げていきましょう。基礎をしっかり固めることで、曲を弾く際の安定性が増します。
2. 目標曲を設定する
特定の曲を目標に設定し、それに向けた練習を行うことも効果的です。例えば、自分の好きな曲を選び、その曲を弾くために必要な技術やフレーズを分解して練習します。また、目標曲を通じて演奏の楽しさを体感することも大切です。
3. 時間を決めて練習する
1日20分から30分の短時間でも、毎日練習することが習慣になれば、かなりの上達を見込めます。短い時間でも集中して行うことで、効果的な練習が可能になります。練習する時間帯は、自分が最も集中しやすい時間に設定しましょう。
4. 指の使い方を意識する
曲を弾く際は、常に同じ指の使い方を心掛けます。これは、指の動きを覚えやすくし、演奏をスムーズにします。特に苦手な部分は重点的に練習し、少しずつ克服していくことが重要です。
5. 情報収集と環境整備
練習を効率的に進めるためには、楽譜の読み方や音楽理論などの基礎を学ぶことが不可欠です。また、練習しやすい環境を整えることも心掛け、集中できる空間を作ってリラックスして練習に取り組みましょう。
これらの練習方法を実践することで、初心者でもピアノ演奏のスキルを効果的に向上させることができます。
6. 練習のルーチン化
日々の練習をルーチンにすることも効果的です。練習する曜日や時間を決めて、習慣として根付かせましょう。週に5日以上の練習を目指し、継続することが大切です。このルーチンにより、上達感を持ちやすくなります。
7. 繰り返し練習の重要性
特定のフレーズやセクションを繰り返し練習することで、記憶定着が進むため、有効です。一度に全体を弾くのではなく、4〜10秒ごとに区切って練習する方法が推奨されます。これにより、集中力を維持しやすく、脳が新しい動きを覚えやすくなります。
8. モチベーションの維持
好きな曲を練習に取り入れたり、達成したい目標を設定することで、モチベーションを保つことができます。また、有名な演奏者の演奏を視聴することで刺激を受け、自分の練習にも良い影響を与えるでしょう。
9. 楽譜選びのポイント
初心者向けの楽譜を選ぶ際には、左手の音符が少なく、難易度が適正であることを意識します。他にも、曲があまりテンポの速くないものであると、練習がスムーズに進むでしょう。特に楽しみやすい曲を選ぶと、継続した練習ができるようになります。
このように、計画的で楽しみながら定期的な練習を行うことが、初心者にとって非常に重要です。
という助言が出てきました。7の4~10秒ごとに区切って練習する方法が推奨される、の理由は、脳が新しい複雑な指の動きを記憶するために、集中できる時間の限度が4~10秒という研究結果があるから、とのことです。へぇー、そうなんですね。おもしろいです。わかりました。次の曲からこれに沿ってやってみますよ。

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