288 飽きるとは

飽きっぽい性質を持っているワタシですが、なんでこんな飽きっぽいんでしょう、とAIのGensparkに『飽きる』を説明してもらいました。すると、

飽きるという現象は、脳科学的に見ると脳の特性や神経機構に関連しています。人間の脳は、新しい刺激に対して敏感に反応するように設計されています。そのため、同じ刺激が繰り返されると、脳はその刺激に慣れてしまい、興味を失ってしまうのです。このプロセスは「慣れ」と呼ばれ、脳における神経伝達物質の変化や活性化の減少によって説明されます。

脳科学者の池谷裕二教授によると、脳は新しい経験や情報を吸収することに優れていますが、同じ経験が続くことで「飽き」を感じるのは自然な現象です。これは、脳が新しい刺激を常に求める傾向があるためであり、この欲求が達成されないと、心理的な疲労感が生じます。

また、飽きは認知的疲労の症状ともされ、脳が同じ回路を長時間使用すると、その回路に負担がかかり、結果として注意力が散漫になりやすくなります。このように、脳が同じタスクに集中し続けることが難しくなり、飽きに繋がるのです

飽きに対処するためには、環境を変える、新しい刺激を取り入れることが効果的です。たとえば、異なる趣味に挑戦することや、学び続ける姿勢を持つことが脳の興味を維持する助けになります。

これを自分に当てはめてみると①ピアノの練習で間違うことに慣れてしまって飽きる②その回路に負担がかかってきたのでもうヤメローという脳からの信号のせいで飽きる③そもそも脳の欲求で新しい刺激が欲しいと思っているのにそれが達成されないので飽きる、ということになりますね…。③に関してはみなさんにあてはまると思うので置いておいて、①と②の対策をすると良いことがわかりました。①に関してはなるべく間違わないスピードで練習すること、②に関しては同じ刺激を長時間与えないこと、でいいのでしょうか…。飽きずに練習する、というタスクはワタシにとって達成可能なことなのか疑わしいところです…。

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