今日の課題曲はギロックの『楽しい休日』です。弾きやすいのですが、ギロックさんは右手、左手と交互に使うのがお好きで、他の曲にもよく出てきます。ワタシ的には混乱のもとなので(楽譜と手を確認するので脳みそがいっぱいいっぱいになるので…すぐ暗譜できるといいんですけどね)避けたいところですが、避けられません…。何か目指すところがあって多用されるのだと思いますが、何を目指しているのかは教本には書いていません…。なぞです…。今のところ、同じ音でオクターブ下がったり上がったりしながら右手、左手、と交互に使う感じなのですが、指番号も同じことが多いので、音の大きさが均等になりやすいということでしょうか…。うーん、わかりませんね…。こんな時はAI様に尋ねてみます。すると…
ギロックが右手・左手を交互に使わせるのには、いくつかの狙いがあります。単なる見た目の面白さではなく、学習者の基礎力や音楽的感覚を育てるための工夫なんです。
🎯 主なねらい
- フレーズの受け渡し感覚を養う
片手で弾き切らず、左右でメロディーをリレーすることで、音のつながりやレガート感を保つ練習になります。
→ 右手と左手で一つの旋律を「会話」するように弾く感覚が身につきます。 - 音域移動の負担を減らす
高音から低音まで一人の手で飛ぶのではなく、近い位置の手に交代することで、無理なく広い音域をカバーできます。
→ 初級者でも見た目より華やかな音域の曲が弾けるようになる。 - リズムと拍感の安定
左右交互に打鍵することで、手の動きが自然に均等化され、拍の流れが安定します。特に行進曲やダンス風の曲で効果的。 - 視覚・読譜の柔軟性
楽譜上で右手段・左手段を頻繁に行き来するため、視線移動や譜読みの柔軟性が鍛えられます。 - 音色の変化を作りやすい
右手と左手では打鍵の角度や重さが微妙に異なるため、交互に使うことで自然な音色のコントラストが生まれます。
💡 ギロックらしい工夫
ギロックは「見た目は難しそう、でも実際は弾きやすい」構造をよく使います。交互奏はその代表例で、
- 初級者でも舞台映えする
- 手の交差や受け渡しでドラマ性が出る
- 技術練習と音楽表現を同時に学べる
というメリットがあります。
だそうです。ほぇー。脳みそに負荷がかかってイヤだなぁ、と思っていたのですが、実は鍛えられていたのですね。わかりました。筋トレだと思ってがんばりますっ。

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