476 調べるのをサボると遠回りになる

今日の曲はギロックの『オルゴールのワルツ』です。パッと楽譜を見て調号がついていないね、ラッキー、と思い、あ、また左手もト音記号ね、というのを確認します。右も左もト音記号で右と左が同時に出てくるところはミとファ、隣同士?これまた弾きにくい…と思いながら1回通して弾いてみて、うーん、今までのギロックさんの曲の中で一番弾きにくいんじゃないかぁ、と不満を持ちながらお手本の動画を見て見ます。すると、ぜんぜん手が重なってない…。あれ?1オクターブ上の記号ついてた?と見ましたがいつもの8の数字とカッコ(?)が見当たりません。なんで?…と思いながらまじまじと楽譜を見ると、速度の指示のModeratoの下に英語でなにやら書いてあります。R.H.one octave higher throughout…あぁ、これだ…。英語はサラッとしか見ない(どうせわからん)のでこういうことが起こります…。わからんのをわからんままにしておいてはいけませぬ、ということですね…。それからこの曲の最後の方にgliss.と書いてあります。これはワタシでも気づきましたよ。これはあのグリッサンドのことではないでしょうか。指をひっくり返して鍵盤の上を撫でていくやつ。グリッサンドを弾ける日が来るとは思いませんでした。ギロックさんありがと~。

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