今日からトンプソン現代ピアノ教本3より「サラバンド」です。ヘンデル作曲だそうです。なんとなく左手の伴奏にバッハ味を感じます。指使いを1個間違うと最後指が足りなくなる…。ゆっくりな曲なので4の指が弱いとか悩まなくていいのですが、ペダルの指示がないので(ヘンデルの時代だからあたりまえかも)ここでこんなぶっつり切れていいのかしら、とか別の悩みが出てきます。見本を聞こうと思ってYouTubeを探したところ、ちゃんとしたホールで演奏していてとても良い響きで鳴っているのでした…。うーん。ところでサラバンドはダンスの曲だそうです。こんな暗い(?)曲で踊るのかなぁと疑問だったのですが、貴族の方々はメヌエット踊ってガボット踊って、明るい曲に飽きるんですかね。AIに聞いたら「静けさの中に宿る情感」が魅力、「沈黙と響きのバランス」が曲全体を支配し、深い精神性を感じるね、と教えてくれました。なるほど。てっきり飽きるからかと…。すみません…。




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